こんにちは、手作り大好きArikiriです。
何かを作っているとき、例えば刺しゅうしてるとき、はさみを使おうとして「あれ?どこいった?」ってことありませんか?
机に向かって刺しゅうをしているときなら、すぐみつかるけど、ソファでテレビ見ながら刺しゅうしたりすると、はさみを使う度に探しちゃうんですよね^_^;
ボローニャ刺しゅうの先生が使っていたはさみストラップ
今年3月に行ったボローニャのIL MONDO CREATIVOでボローニャ刺しゅうのレッスンを受けた際に、先生が使っていたはさみストラップが気になって、写真を撮ってきました。
はさみの刃先で怪我をすることがないようにカバーも付いています。これ、なかなかのアイデア!!!
はさみにピンクッションも付けてあります。すごく実用的だし、ピンクッションの刺しゅうも可愛いですよね(^^)
はさみカバーを作る
布ぞうりを作ろうと思って用意してあったビニール管と丸カンを使って作ります。
大きめの丸カンはコレしかない。。。もう少し大きくてゴールドの丸カンがいいんだけど、とりあえずガマン。
エビ編みで紐を作る
とりあえず手持ちの紐で作っちゃおうと思って始めたけど、どうもしっくりこない。結ぶだけだとすぐ緩んじゃうので、ボンドでくっつけたら見た目も悪いし。。。(__;)
いい感じの紐は手元にないし、じゃ、編んじゃおうかな?←コレ、作れるものは何でも作っちゃおう精神
調べたら【エビ編み】がみつかって、写真と見比べても、かなり雰囲気が似てるしってんで、手持ちのレース糸で編み始めました。
が、これ、かなり編みにくい。初めてだし。
この二目でこま編み一目して、
右にくるっと返して、二目拾って編み針を通す。
この二目がものすごく拾いにくい。ので、こま編みをするときは少しゆるめにした方がいいかも。
引き抜いて一目。。。って書いても分かりにくいですよね?
こちらの動画がすごく丁寧に説明しているので参考にして下さい。
編み進めると、こんな感じで、エビの背中に似てるから【エビ編み】と言うんだとか。
はさみストラップ完成
エビ編みの紐にナスカンとカバーを取り付けて完成!
が、エビ編みはいい感じなのに可愛くない>_<
刺繍のピンクッションの代わりにキーのチャームを付けたけど、これじゃ可愛くならない。。。やっぱり刺しゅうの可愛いパワーはかなりのものかも(^^;)
ピンクッション作る気にならないので、これでひとまず完成。
エビ編みの紐は1.1m。緩めに編んだのがよかったのか、あたりも柔らかでいい感じです。
この長さだとはさみがみぞおち辺りに下がります。 何かのはずみで怪我をしないようにカバーは忘れずにしないとコワイ(゚д゚)
はさみだけじゃなく、他のものを下げてもいいし、このストラップを先日作ったサコッシュに使ってもいいかも。
このはさみストラップを作ったのは去年で、その後イーラーショシュを始め、これ使ってて、はさみケースに入れていた時よりずっと使いやすい(*^^)v材料を入れた袋に入れておいても、カバーが外れることもありません。
強いていうなら、はさみに留める部分のナスカンがもう少し華奢だと、この小さいはさみでも持ちやすいと思います。
では、また(^^)
大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
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