こんにちは、手作り大好きArikiriです。
先日発見したイタリアから買ってきたカーテン。
まずは解体
すでにカーテンに出来上がっているので、まずはほどいて布に戻します。上部をほどきます。下部は今度作るカーテンの長さに合わせて、後でカットするのでそのまま。
切っちゃえば簡単なのだけど、 面倒だと思いつつ、解体作業。上部のループと面ファスナーをはずしました。
外したループはタッセルにしようと思ってます。
カーテンテープの取付
ほどいた部分にアイロンを掛けて。。。
仮止クリップでカーテンテープを留めていきます。上部は2回布を折り返すので、布の端に合わせます。
この仮止クリップがすごく便利です。まち針よりもしっかり止まってずれないし、指に刺さることもありません。
脇は、カーテンテープを縫い代でくるめるように、カーテンテープの幅の3倍強をほどいておきます。
カーテンとカーテンテープがずれないように気をつけて、上端をミシンで縫います。この時、脇のぬいしろは開いておき、縫いません。
カーテンテープを2回くるくるとくるみます。この時、布がよれないように、キレイに伸ばしながらくるみます。
脇の縫い代から上端、反対側の脇の縫い代まで一気に縫い止めます。
寸法を検討する
縫い終わったら、カーテンの横幅を測ります。浮かせて測るよりも、平らなところに置いて測る方が正確です。
窓の寸法を測り、縫い終わったカーテンの横幅を元に、ひだの間隔や寸法をこんな感じで決めます。
ひだを作る
上の寸法を元にひだを作ります。
まずはまち針で印付け。まち針ではなく、印付けペン等で印を付けてもOKだけど、この場合はまち針の方が後でひだを作る時に見やすいです。
まち針とまち針を合わせて、ひだを仮止クリップで固定します。
ひだの端から25mm(上の寸法図から)に印を付けて上端からカーテンテープの下まで縫い止めます。
この時使っている印つけはフリクションボールです。ハッキリ描けるし、後でアイロンを掛ければ簡単に消えるので便利です。私はこの4色タイプを愛用しています。
ひだを開いて固定します。
このひだおかしい。。。って思われてるかもだけど、こうして箱ひだにすると二枚掛けにしたドレープカーテンに引っ掛からないので使いやすいです。二枚掛けにしない時は、普通のひだでOKです。
上部から4cmのところに印を付けます。
印をひだの幅分縫い止めれば、ひだの完成です。アイロンを掛けた左のひだは、フリクションで付けた印もすっかり消えてます。
このひだの裏側からフックを取り付けます。通りにくい時は、千枚通しなどをそ~っと通しておくと、簡単にフックが通るようになります。
長さを決める
フックを付けたら、一度レールに取り付けします。
手前にある黒い棒は、現在使用中のカーテンのポールです。隙間風をいくらかでも防げるように、少し高い位置にカーテンレールを取付直しました。
床の位置にまち針で印を付けて起きます。フリクションボールでもOKです。
床に擦らないように、印よりも1cm上で長さを決め、裾の折り返しは20cmで三つ折りにします。
縫い代を大きくした方が重量があって、カーテンの裾が落ち着きます。それでも落ち着かない場合はウエイトを入れる必要がありますが、手元にないので、縫い代を大きく取ることにしました。
完成!
2枚ともアイロンを掛けて、レールに取り付けしました。
ひだはこんな感じ。
めざましカーテンmornin'を取付
古いカーテンパイプを取外し、少し丈が足りないのだけど、今まで使っていたドレープカーテンと、朝日を浴びて目覚めるために、めざましカーテンmornin'を取り付けました。取付はものすごく簡単で、正面にあるボタンを押してカーテンレールにはめるだけ。
めざましカーテンmornin'は、スマホのアプリを使って、毎日定時にカーテンの開け閉めをしてくれます。
私はものすご~く目覚めが悪いので、遮光カーテンも使わずにいました。でも、このmornin'があれば、遮光カーテンも使えるようになります。
めざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス) スマホ連動型カーテン自動開閉機 太陽の光でスッキリ目覚める 新機種 MN-C02 2018年度グッドデザイン賞受賞
- 出版社/メーカー: ロビット(Robit)
- メディア: エレクトロニクス
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mornin'についてはしばらく使ってみてご報告しますね。
次はドレープカーテンを作ろうと思っていますが、まだ生地も購入していないので、まだしばらく先になりそうです。
では、また(^^)
大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
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