こんにちは、手作り大好きArikiriです。
以前カルトナージュで、通帳&カードケースを作って、カードも通帳も一つにまとめられていいと思っていたのだけど、逆に大きくて持ち歩くのがイヤになってしまい、ほとんど家に置いてありました。
そんなときに知り合いから、
「これは保管用にはいいけど、出掛ける時は全部持っていかないから、もう少し小さい方がいいわ」
と言われ、そうだよな~と思っていました。
で、帰国早々、イタリア出発前に用意しておいた口金でカードケースを作りました。
これ、布ではなく、カルトナージュで使用している製本用のクロスです。布を使うと柔らかな優しいイメージだけど、ピシッとかっちりした感じが出にくいと思っています。
そういうときに、この製本クロスを使うとピシッと仕上がるのが好きです。
材料
薄めの厚紙(変な表現だけど) 20cmx30cm
口金 17cmx13cm
仕上げ用の紙又は布
カードホルダー(20枚用)
ボンド
紙紐
作り方
- 口金に合わせて型紙を作ります。
- 型紙をなぞるとズレが出そうなので、寸法に合わせて、厚紙や仕上げ用の紙を裁断します。
- 角は、ちょうどサイズが合いそうだったので、以前ご紹介したコーナーチョンパーでカットしました。
- リベット部分(口金の合わせ目)以外は、口金の中に入ってしまうので、のり代は不要です。
- リベット部分のみ7mmののり代を付けます。
- ボンドで仕上げ用の紙又は布を貼ります。片側しか貼ってないと丸まってしまうけど、両面に貼ると真っ直ぐになりますから、ご安心を^ ^
- 厚紙からはみ出した仕上げを切り取ります。
- 本体が乾ききらない内に、口金にボンドを付けて差し込み、紙紐を差し込みます。乾いてしまうと曲げた時に紙が折れてしまい、折れ目を丸く仕上げることが出来ません。しっかり折り曲げたい時は乾いてからでもOKです。
- 口金をかしめて出来上がりです。
中に入れたカードホルダーは以前使っていたもので、表紙が破けてしまったため、プリントペーパーで補強してあります。あまりにも柄が合わないけど、ひとまず、出来上がり寸法の確認のために入れました。カードケースだけなら、もう少し小さい口金でもOKですね。
自分で作っておいてなんだけど、今一つ気に入ってないんですよね。色々飾り立てるのは好きじゃないけど、それにしてもシンプルすぎるかなぁ?と思っています。
もう一つ口金があるので、もう少し工夫してみようと思います。
※注 このブログに掲載している作品は、私のオリジナル作品です。商用利用の際はご連絡をお願いいたします。
では、また(^^)
大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
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