以前、「かっこいい女性」の中で、かっこいい女性のポイントは「シワを受入れたこと」って書いたけど、
それって、「受入れる」ことであって、「何も手入れをしない」ってこととは違うんだな…と、つくづく思った。
分っていたつもりだったんだけどなぁ
私は「若いね」って言われる度に、
「そりゃ~そうよね」って喜んでいた。
だって、私は色々お手入れしてるし、独身だから生活に疲れてないし…って。
でも、同窓会等で中学や高校の同級生に会うと、みんな若い。
みんなイキイキしててステキ
そんなことがあって、
「最近は昔とは違って、みんな若いんだ。」
「若く見せるために頑張るのはなんかちょっとおかしい」
って、出来るだけ、私の思う「年相応」でいることを心掛けた。
それでも、同い年のイタリア人花火職人に「10歳くらい年下だと思った」って言われたし
(日本人女性は若く見えるってだけのこと)
高校の同級生の有名カメラマンに「高校の頃より、今の方がずっといい」って言われたし…
(高校の頃がひどかった?)
それが、先のかっこいい女性に会った頃から、
「???」
漠然と何かが違うような気がして、時々思い出しては「何が違うんだろ?」って考えるようになった。
骨折してほとんど動かなくて、気がついたら筋肉が落ちて、代謝が悪くなって…
結果、太った
そんな自分を鏡で見て気がついた。
「サボっただけだ…私」
そう、確かに骨折で動けない時期はあったけど、動けるようになっても、
「年相応でいいや」
って思ってたから、何も手入れをしてこなかったんだって。
こんなんじゃダメだ…
と、少しずつお手入れをするようになった。
「太っている」のがダメなんじゃなくて、
「太っている自分を見るのがイヤ」なら太らないようにしなくちゃダメなんだ。
「何回も染めると髪が傷むから…」と伸びて目立ってきた白髪に目をつぶるのもやめよう。
リタッチだけならそんなに痛まないんだから。
「なんだか顔のパーツが一層小さくなった???」
なんて、もう見てみない振りしない!
なかなか痩せないけど、なかなか肌のハリは取り戻せないけど、
でも、何も手入れをしなかった自分とは少しずつ違ってきているような気がする。
ちょっとずつがんばろ…
ちょっとずつシワも受入れていこう…