ちくちくカフェ

作れるものはなんでも作っちゃいましょう。

【お裁縫】イタリアでみつけたトップスを作ってみた

こんにちは、手作り大好きArikiriです。

今、ローマに滞在中で、知り合いに頼まれた毛糸を探したけど、以前行ったことのある手芸店が2店閉店してて、結果毛糸が買えてない。淋しい。。。

 

【お裁縫】職業用ミシンとロックミシンを買ってしまったはこちら。

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ミシン屋さんの洋裁教室

今までにも書いていますが、私が通い始めた洋裁教室はミシン屋さんが先生を呼んで開催しています。その教室とは別にミシン屋さんのH美さんが教えてくれる教室もあります。

ミシン屋さん

以前、リビングのカーテンを作った時、生地が重くて縫うのが大変で、ミシンのワイドテーブルを買おうと思ったら、私のミシンはそもそも販売していないことが分かり、近所のミシン屋さんに相談したら、1時間500円でミシンとスペースを貸していただけるそうで。。。次に大物を作るときは、ミシン屋さんに行くのもいいかなぁって思った訳です。

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昨年夏にダブルガーゼを縫ったらキレイに縫えず、そのミシン屋さんに連絡をして修理をすることになったけど、結果修理不可で、中古の家庭用ミシンを購入したのでした。

cucito.amo-italy.comミシンは自宅に持って来てもらったけど、代金の支払いをクレジットカードでお願いしたので店頭での支払いになるのと、型紙の修正を教えてもらいたくてミシン屋さんの洋裁教室を予約したのでした。

H美さん「私は縫うことは教えられるけど、パタンナーじゃないから型紙の直しは簡単なことしか出来ない」「H子先生ならパパッと直せちゃうから、月一でやってるH子先生の教室に来てもらえるといいんだけど、今は満席なのよ」って話していました。

その後、型紙の修正はH子先生のお直しのお店に行って直してもらい、お気に入りのノースリーブのワンピースが出来上がりました。

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と、前置きが長くなりましたが、そのH子先生の教室に1席増やしていただいて、私も晴れて12月から通い始めたわけです。

 

H子先生の洋裁教室

H子先生の教室では、まず原型をつくり、その原型を使って自分が作りたいものを作るのだそうです。

1回目

初回はH子先生に採寸をしていただいて、すぐに原型作り。

13:30に教室が始まって、14:30にはもう出来上がっていました。早い(゚ロ゚)

H子先生の教室に通えると分かってすぐに行ったイタリアで、気に入ったトップスの写真を撮ってありました。

作りたいのは右側のトップスです。A4サイズにプリントした写真を原型完成後に見せて、すぐに型紙作りに突入。

ココをたたんで、ココを切り開いて。。。

襟ぐりはこのくらいかしらね。。。

と、言われるままに進めたらあっという間に身頃の型紙が出来上がり。

ス・スゴい!教室終了の16時までには袖の型紙まで出来上がっていました。

H子先生の頭の中には3Dモデルが出来上がっていて、それを紙(平面)に描きだしているって感じなんだろうなぁ。。。きっと。

H美さんが話していたとおり、パパッと出来上がっちゃいましたよ。この技術、少しずつでも身についていくといいんだけど。

2回目

年を越して2回目。まだ終わっていなかった襟の型紙を起こし、さっさと布を裁断して肩を縫い合わせ、袖山にミシンでステッチ入れていせ込み、見頃にまち針で止めて今回はおしまい。

3回目

そしてまた一ヶ月後、まずは襟の型紙を作ってバイアスで裁断。

布の方向を聞いたら「タテでもヨコでもいいけど、バイアスがキレイだと思う」っておっしゃってました。

袖は前回のまま持って行って「袖付け教えて下さい」ってお願いしたら、目の前で縫って教えてくれました。縫う前にまち針を外し、合い印を目安に見頃と袖山を合わせながら少しずつ縫い進めるといいそうです。

縫い上がったところを見ると、合印がしっかり合ってる。

次は袖の縫い代にロックミシン。

そして襟付け。

袖口と裾を縫って、

押さえのところに紙を挟むとキレイに縫い進められるのだそうだ。こういうことも教室に通ったからこそ知ることが出来るんだよね。

で、ほぼ出来上がり。

自宅に帰って、襟の内側は手縫いで止め付けて完成。(ミシンでキレイに縫う自信が無い)

 

完成!

月に一度しかレッスンがないので、出来上がるまでに2ヶ月かかったけど、制作に掛かった時間は型紙作りから縫製まで6時間程度。

いやいや、これを一人でやってたらどれだけ掛かったんだろう???

 

まとめ

2月のベトナム行きの前に仕上げて着て行ったんだけど、どうも着心地が悪い。まぁ110円/1mの生地で仮縫い代わりだし、パリパリしててしっかりしすぎかな?このトップスのための生地じゃないから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど。

あと、襟が顎に当たって気になるのでもう少し前に垂れる感じがいいかな。参考にした写真と比べても襟はもう少し低い方がよさそう。

全体的にもう少し柔らかい感じが好みなんだけど。

リネン100%の水玉刺繍の生地もあるし、マルチストライプの生地もあるし、ホーチミンで買って来た無地もあるし、新しいミシンもロックミシンもあることだし、今度は生地を変えて作ってみます。

このトップスの写真を見た、いつもの手芸店のKさんは「なんか雰囲気(私のイメージとは)違う気がするんだけど」って言ってたけど、今度着て行って感想を聞いてみよう。

 

では、また(^^)

 

 

大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
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