ちくちくカフェ

作れるものはなんでも作っちゃいましょう。

【お裁縫】秋冬の部はじめました 私に似合うワンピース4

こんにちは、手作り大好きArikiriです。

夏用ノースリーブのワンピースが出来上がって大満足、いや、いい気になって秋冬の袖有りワンピース作りに突入しました。

 

前回の【お裁縫】夏の部 完!私に似合うワンピース3はこちらから↓

cucito.amo-italy.com

 

 

秋冬の部のワンピース

ノースリーブのワンピースが気に入ったので、単純に長袖の型紙を買って作ればいい。。。

www.pattern-label.com

そう思っていたんですけどね、前回も書いた通り、袖がオフショルダーで、私には似合わないので、ノースリーブのワンピースに袖を付けよう!と生意気にも思ってしまったのでした。

トルソー欲しい

試着して鏡を見るだけだと、しっかり確認することが出来なくて、トルソー欲しい!欲しい!と思うようになりました。

以前にリサイクルショップでみつけて買ったけど、そのトルソーはかな~り細めで私の体型とは違いすぎて使うことはなく、今度は出来るだけ自分サイズに近いのを探してみたものの、新品は高すぎるし、メルカリで探すとほとんどが9号サイズ。

最近サイズ測ってないけど、9号ではないはず。。。と思っていたところに、11号サイズ、ペダルで高さ調整が出来るものをみつけ、古いものらしいけど、写真で見る限りはキレイで、七彩のFairLadyというトルソーだったので購入!

www.nanasai.co.jp

数日して我が家にやってきました。

トルソーがあるだけで上達したような気になる(^^ゞ

 

袖の型紙を作ってみる

型紙なんて作ったことないけど、YouTubeあるし、ネットには情報があふれかえってるし。。。軽く考えて型紙作りを始めました。

YouTube見ながら型紙を作って、袖付けしてトルソーに着せてみた。

型紙を合体させてみる

このトルソー、肩幅はほぼ私と同じ。なのに肩が落ちているので袖ぐりを肩幅に合わせて調整してみるも、どうもおかしい。

どこをどうすればいいのか分からないので、【究極のシンプルソーイング】という本のサークルワンピース(表紙のワンピース)の袖ぐりから上とワンピースドレスのその下を合体。サークルワンピースの肩も少しオフショルダー気味なので肩と袖を調整してみる。

で、これに合わせて袖の型紙も補正して、シーチング代わりに買ってあった生地で仮縫いして着てみるも、なんか変!

ここで行き詰まり、ミシン屋さんに電話してみたら、ちょうど翌日の教室に空きがあるとのことで、喜び勇んで教室に行って教えてもらったけど、どうもしっくりこない。

袖山を補正してみた

色々調べてみたら【洋裁百科】という本に型紙補正のことが載っているようなので、図書館から借りてきてみた。

この本、まさしく洋裁百科で、内容豊富で欲しくなったけど、すごく厚くて重い。それだけ情報豊富ってことなんだろうけど。ちょっと高いので購入検討中。

たしかに袖の補正方法も書いてあって、袖の皺の出方によって補正方法が載っている。

それによると、私のは袖山が低いらしく、肩をほどいて開いてしまった分を袖山に足すのだそうだ。

ほどいてみたら、4cmくらいパカッと広がってしまった(゚ロ゚)

袖山を補正してみたけど、やっぱりなんかおかしい。

ここまで頑張って来たけど、もう全然分からないし挫折。

 

いつもの手芸屋さんに頼ってみる

素人の私ではどうにもならないと悟り、いつもの手芸屋さんに型紙を見せたら「袖山が高すぎるんじゃない?」とのこと。

そんなやりとりをしていたら、もう一人の店員Fさんが元パタンナーだったことが判明。そのFさんが「じゃ、私がピン打ってあげるから、袖と身頃の縫い代を大きく付けて、今度持って来てみて」と神の声!!!オーナーさんからも「それがいいわ。立体裁断よ」と言ってもらって、ウキウキと帰宅。

数日後に持参してピンを打ってもらったものの、Fさんはお仕事中だし、あまり時間をとるのはよろしくないし、とりあえずその後どうすればいいのか聞いて、帰宅。

仕事中のFさんに迷惑が掛かるのは申し訳無いと思って、また行くと約束したものの、なかなか行く気になれず、とりあえず電話したら「大丈夫だから来て」と言われてお店に行ったらなんとなく不穏な空気が。。。

お店の奥でコソッと話しをして、結果的に個人的に型紙作りを教えてくれることになった。

その夜Fさんから電話をいただいて、すぐにでも時間を作ってくれると嬉しいお申し出があったのだけど、私、イタリア行きを目前に控えていて、時間を合わせることが出来ず、とりあえず帰国後にご連絡することにして電話を切った。

H先生の教室

以前型紙を補正していただいた、お直し屋さんをやっているH先生は、ミシン屋さんで月に一度教室を開いているのだけど、定員一杯で空席待ち。

H先生は、お直しの腕はもちろん、型紙の補正もちゃちゃっとなおしてくれると評判の先生なのだ。

「ミラノで見たお直し屋さんみたいなお店があったらいいのに」って思っていたので、近くにそんなお直し屋さんがあるってミシン屋さんから聞いて嬉しくなって、早速ジャケットの袖をなおしてもらったなんてこともありました。

ミラノで見たお直し屋さんのことはこちらに書いてあります。

blog.amo-italy.com

それがイタリア出発数日前にミシン屋さんから、H先生の教室に空きが出ないので1席増やすことにしたとので、午前か午後に参加出来るとのご連絡があり、11月から始められるとのこと。やった!

「H先生の教室では、まず原型を作って、それを展開して、好きな作品の型紙を作っていくので、何が作りたいか考えておいて下さい」とのこと。

いや、予想外の展開に大喜びしたけど、なんと初回はイタリアからの帰国日で、時間が間に合わず。でも、12月からで大丈夫と言われ、もう楽しみで楽しみで。。。

 

まとめ

ネットで調べりゃなんとかなると思って初めて袖の型紙作りだけど、これがなかなか見つからない。ネットだけじゃどうにもならないと悟った頃、突然降ってわいた、

  • 元パタンナーさんに型紙作りを教えてもらえる
  • H先生の教室に入れることになった

という、二つの大きな幸せ。

以前「今年いっぱい洋裁熱が冷めず、家庭用ミシンに不満が出てきたら、また職業用ミシンの購入を検討しようと思っています」って書いたんだけど、その今年いっぱいがいよいよやってこようというこの時期、まだまだ洋裁熱は冷めることなく、というか、まだ型紙さえ出来上がっていないという(^^ゞ

cucito.amo-italy.com

型紙が出来上がれば、ミシン屋さんでロックミシンも使わせてもらえるし、ミシンのことはまたその後で考えよう。

そうそう、今滞在している村で天然繊維を使って洋服作りをしているお店をみつけました。

黒い帽子のトルソーが着ているブラウスが作りたい

では、また(^^)

 

 

大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
よろしければ、こちらもどうぞ(^^)

arikiri.hatenablog.com

 

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